証券アナリスト1次試験対策用として活用しているブログ
Posted by うどんスキー - 2008.04.06,Sun
総平均法とは、特定の期間における棚卸資産の平均単価を算出して、それを適用すると定めた期間における原価の計算や棚卸資産の評価に活用する方法のこと。
移動平均法とは、評価費用化の時点でそれまでの棚卸資産の平均単価を算出して、原価の計算や棚卸資産の評価を行う方法のこと。都度、平均計算をするという点で、一定期間ごとに平均計算をする総平均法とは異なる。
級数法とは、毎期一定の額を算術級数的に逓減した減価償却費を計上していく方法。
定率法の簡便法として用いられる。
<例: 取得原価1000 残存価額100 耐用年数(N)5年間の場合>
耐用年数の算術級数総和 = N × (N+1) ÷ 2 = 5 × 6 ÷ 2 = 15
1年目: (1000 - 100) × 5 ÷ 15 = 300
2年目: (1000 - 100) × 4 ÷ 15 = 240
3年目: (1000 - 100) × 3 ÷ 15 = 180
4年目: (1000 - 100) × 2 ÷ 15 = 120
5年目: (1000 - 100) × 1 ÷ 15 = 60
この方法によると、修繕費などが発生してくると思われる耐用年数の後の方になって減価償却費が下がるため、定額法に比して保守的と言われる。
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うどんスキー
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男性
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1976/09/17
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フットサル
自己紹介:
証券アナリスト1次試験(4月20日)、財務分析のみ受験予定。
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